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Garrison G40-12E レビュー
- 2009/12/03(Thu) -
Garrisonの12弦ギター G40-12Eです。
発売当時の定価は15万円くらいだったと思います。
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Garrisonはカナダの新鋭のギターメーカーでしたが数年前にGibsonに買収されてブランド名も消滅してしまったようで今となっては入手困難なギターとなっています。

グラスファイバーで一体形成されたブレイシングにオール単板材という独特の構造を持ち、
最初からバズ・フェイトン・チューニングシステムがインストールされており、TUSQナット&ブリッジ、Fishmanのアンダーサドルピエゾなど新進気鋭のギターメーカーでした。
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国内ではKORGが総代理店でした。

<当時のカタログから>

『ギャリソンはグラスファイバーによる独自のブレイシングシステムが最大の特徴。 これは特許取得の「グリフィス・アクティブ・ブレイシング・システム」と呼ばれ、内部のブレイシング、バインディングなどをグラスファイバーの一体成型で賄っている。

 パーツを一体化することでボディ全体が振動して表板を響かせ、内部のどの部分を振動させても共鳴は遮られずにギター全体に伝わるというもの。 グラスファイバーは高い強度に加えてガラスの含有率が40%と高く、ワイングラスを鳴らしたり、フチを擦るときれいな音がするように音の伝達性に優れている。

 構造面は「グリフィス・インテグレイテッド・ブロッキング・システム」によって高い強度と安定感を備え、ネック側のブロック部分とエンドピンの位置にあるエンドブロックがブレイシング・システムをがっちり固定して、ネックとボディの間で確実に音を伝える。 その他にも、心地好い響きが得られるバズ・フェイトン・チューニング、タスクのナットとサドル、ダダリオ弦の採用、5年間保証など特色を持つ。

 製造工程は通常30から40のパーツの組み立てに3、4時間かかるのに対し、独自の成型技術によって僅か45秒で完了するため製造コスト削減にもつながった。 全ての製品はオール単板を使用し、結果として他社の同価格に比べてオール単板のギターを低価格で実現した。

 ギャリソン・ギターズ社はカナダ西部のニューファウンドランド州にあり、社長のクリス・グリフィス氏は18歳でギターのリペアショップを開業、その後オーダーメイドギターを手掛け、現社名に変更した後、6年の歳月を経てブレイシング・システムを完成させた。 デビューは2000年のNAMMショーで、6か月後には約2,000平方メートルの工場でレーザーカッティングやCNCルーター加工による量産体制を築き上げた。 現在はカナダでもトップクラスの設備を誇るという。

 コルグは2000年のNAMMショー以来、グリフィス社長と交流を重ね、今年いよいよ国内発表に至った。』
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トップ-シトカスプルース単板 サイド&バック-サペリ単板 ネック-マホガニー エボニー指板
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top: solid sitka spruce - gloss finish
back & sides: solid sapele - satin finish
neck: solid mahogany
fingerboard: solid ebony
bridge: solid ebony
nut & saddle: TUSQ
rosette: contemporary pattern wood inlay
inlays: abalone dots
tuners: Garrison individual gold-plated
strings: D’Addario EXPs
intonation: Buzz Feiten Tuning System
nut width: 1.7 inches
scale length: 25.4 inches

グラファイト構造ですが音はオベーションとは全く違います。
ほどよいサスティーンがあり、むしろオール単板ギターに近い出音です。
バズ・フェイトン・チューニングシステムのおかげでハイフレットまで非常にピッチがよくコードの響きがきれいです。
12弦ギターですがネックはかなり安定していて季節毎のネックの反りも少ない方だと思います。




Garrisonブランド後期に登場した中国製の安価なAGシリーズは作りも粗雑で音がチープでした。
同じグラファイト構造でTOPのみ単板でしたが
Made in CANADAでオール単板のGシリーズとは全く別物と考えていいでしょう。
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