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Kentucky Mandolin KM-855 レビュー
- 2009/12/10(Thu) -
KentuckのF型フラットマンドリンKM-855です。
2005年頃にアメリカで新品を購入。
トップにスプルース単板、サイド&バックにもフレイムメイプル単板を使用した豪華な作りです。
* セレクト・スプルース単板トップ
* セレクト・フレイムドメイプル単板サイド&バック
* ビンテージ・ニトロセルロース・ラッカー/アンバーバースト・フィニッシュ
* ワンピース・メイプルネック
* R付エボニー・フィンガーボード
* “Bella Voce”スタイル・ヘッド&フィンガーボード・インレイ
* ビンテージスタイル・2点止めトラスロッドカバー
* GOTOHペグ
* ゴールドメッキ・ハードウェア
<フラットマンドリンとは>
裏が丸く球形のクラッシックマンドリンに対して、
ギターのように裏が平たいタイプのマンドリンをフラットマンドリンと言います。
その他、マンドラ、マンドセロ、ブズーキ、アイリッシュブズーキなども同じ系統の弦楽器です。
チューニングは低音弦からG-D-A-Eです。
8弦ですがそれぞれ12弦ギターのように復弦構造になっています。
私がマンドリンを始めたきっかけはレッド・ツェッペリンです。
↓とくに『レッド・ツェッペリンIV』のこの曲が好きでコピーしました。
高校生の頃中古のクラッシックマンドリンを手に入れて練習しましたが、
当時はフラットマンドリンの教則本などは全くなくて、
LED ZEPPELINやTHE BANDのレコードが教則でした。
弦も手に入らなかったのでフォークギターの弦で代用していました。
最近でも海外に行くとマンドリンの教則本を必ず買ってしまいます。
ブルーグラスやアイリッシュマンドリンのプロには
イングウェイやポールギルバート以上の早弾きの人がたくさんいますよ。
マンドリンの親戚のアイリッシュブズーキという楽器です。
ケルト音楽やアイリッシュ音楽によく使われます。
アルバム『レッド・ツェッペリンIII』はとくに彼らのルーツである
ケルト、アイリッシュ音楽の影響を強く受けていて、
ロックのアルバムとは思えないほど民族音楽色の強い曲が含まれています。
このおじさんの弾くブズーキのメロディーも何となくツェッペリン風に聞こえます。
まだ書き掛け
続く
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