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PEAVEY HP SPECIAL CT USA レビュー
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- 2011/06/05(Sun) -
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PEAVEY HP SPECIAL CT USA
ボディ:フレイムメイプルトップ、バスウッドボディ ネック:バーズアイメイプル 指板:メイプル、22フレット スケール:25 1/2インチ ピックアップ:HP CUSTOMハムバッカー×2 コントロール:1ボリューム(プル時リアPUタップ)、1トーン(プル時フロントPUタップ)、3WAYトグルスイッチ SCHALLERマシンヘッド FLOYD ROSEライセンストレモロ アーミングアジャスター搭載 Made in the U.S.A. ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() PEAVEYの創設者であるHartley Peavey氏のシグネイチャーモデルということですが、 仕様から言ってその設計の元になっているのは明らかにヴァンヘイレンのシグネイチャーモデルのPeavey Wolfgangです。2004年頃にEVHとPeavey社とのエンドース契約は終了しています。 ![]() 有名なMusicmanのEVHモデルがEVHとのエンドース契約終了後 若干仕様を変更してMusicman Axisとして現在まで残っているのと同じようなものでしょうか? ![]() このHP SPECIAL CT USAですが 2011年6月現在Peavey社のlineupから消えてしまって残念ながら生産完了になってしまったようです。 またPeavey社の製品は日本国内の代理店がSHの時代にはどれも格安で買うことができユーザーには有難い時代でした。 SH1社で国内独占販売状態の時代が続いていましたがこちらも昨年代理店契約が終了したようです。 このギターに関しても海外のネットショップで2000ドル前後で販売されていた当時でSHで約18万円位で購入できました。おそらく普通に輸入代理店を通して大手楽器店で販売すれば20万円台後半の値が付いていたんだと思います。 ドイツの楽器店のレビュー動画 スポンサーサイト
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EDWARDS E-SE-112R/REレビュー
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- 2011/06/02(Thu) -
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EDWARDS(エドワーズ) Super Real Series E-SE-112R/RE
![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 有名なリッチーブラックモアのストラトのコピーモデルです。 スキャロップは本人と同じ1弦側が深く6弦側が浅いタイプ。 そしてラッカー塗装レリック仕様です。 BODY: Alder NECK: Maple / Rosewood, 21Frets(with Scalloped) SCALE: 648mm JOINT: Bolt-on PICKUPS: Seymour Duncan SSL-4T×3 CONTROL: 1 Volume, 2 Tone, PU Selector BRIDGE: Synchronized Tremolo Type COLOR: Vintage White \117,600(税込) Fender Mexicoからも同じようなシグネイチャーモデルが出ています(実売14万円程で)。 以前はFender JAPANからも出ていましたが生産完了になったようですね。 ヘッドにはFenderのデカールが貼ってありますが元々は何も書いてありませんでした。 こんな感じに ↓ ![]() ここまでこだわって作ってあるから是非自分でFenderのロゴシールを貼ってくれということでしょうか? 昔は補修用のFenderのロゴシールが大手楽器店でも買えましたが最近はどこにも置いていません。 商標権とかの関係でしょうかね。 もっとも転売したりしなければ個人で使用する分にはFenderのシールを貼っていても問題はないでしょう。 私はデカールは海外のネットショップで買いました(2000円程度)。 他にアームを長いリッチーアームに交換。 ペグをGotohのロック式(SG360-MG)に交換。 元々はロック式ではないGotohのペグがついてたので加工なしでネジ穴もピタリと合いました。 ギター本体はMade in JAPANで精度も高く非常に良くできていると思います。 肝心の音ですが、『Machine Head』や『Burn』あたりのDeep Purpleのリッチーの音を期待すると全く期待はずれです。 ピックアップのDuncan SSL-4のパワーがあり過ぎてどちらかと言うとレインボー時代のDown to Eartの頃のリッチーサウンドのイメージです。80年代メタルでもいけそうな太い音です。 『Machine Head』のリッチーサウンドに憧れているのでDuncan SSL-1かFender custom 54PUくらいに交換しようと思っています。 検索するとリッチーサウンドを追求している方が多いのに驚かされます。 JCMあたりのマーシャル+ストラトでは近い音は出せても初期のリッチーサウンドとはニュアンスが違います。 何と言ってもリッチーサウンドの特徴は改造200WマーシャルアンプとアイワのテープエコーTP-1011をプリアンプ的に使っていることと、トレブルブースターの使用ですね。 でも改造200wマーシャル(500W説もある。他にも改造点あり。HPFが入っている?)なんて手に入らないし、 Aiwa TP-1011はまれにオークションで見ますが30万以上の値がついています。 ![]() テープエコーをプリアンプ的に使うのはこの時代の特徴です。 初期ヴァンヘイレンやジミーペイジ、ブライアンメイもMaestro Ecoplexをプリアンプ的に使っていました。 ![]() XoticのEP-BoosterはまさにこのMaestro Ecoplexを通した音を狙っているペダルですね。 BSMというペダルをご存知でしょうか? 改造マーシャル+AIWAテープエコー+トレブルブースターのリッチーサウンドをシュミレートしたペダルです。 コンパクトエフェクター1つが定価で10万越えです! BSMからは他にも各種トレブルブースターがでています。 |
ARIA AF-SH/CST レビュー
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- 2010/10/15(Fri) -
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アリア・ドレッドノートシリーズのエレアコARIA AF-SH/CSTです。
![]() ![]() ![]() ドレッドノートシリーズですがAF-SH/CSTのボディは一回り小ぶりな000タイプです。 このシリーズには他にドレッドノートタイプ(AD-SH/CST)もあります。 こちらも生産完了品ということで約\2.5Kとちょっと???なほど超格安で購入できました。 Top : Solid Sitka Spruce Back: Solid Rosewood Sides: Rosewood Neck: Mahogany Fingerboard: Rosewood Frets: 20F Bridge: Rosewood Nut&Saddle: Nubone Pickguard: Clear Hardware: Chrome PU: SH Sonic Doubleplay (NanoMAG & NanoFlex) Finish: AF-SH/CST N=Natural BS=Brown Sunburst AD-SH/CST N=Natural BS=Brown Sunburst Price: \71,400(本体価格\68,000) w/ギグバッグ これだけ格安なのにTopとBackが単板です。 また、なにより魅力的なのはピックアップにはShadowの最上位モデルであるSonic Doubleplayが付いています。 このピックアップ単体でも定価\47,250です。(SHでも3万円くらいします。) Sonic Doubleplayはマグネット(NanoMAG)とピエゾ(NanoFlex)をブレンドするデュアルピックアップタイプです。 (エレアコ用ピックアップ考察 その1) ![]() バッテリーにボタン型電池CR2032を2個使用するアクティブピックアップです。 プリアンプ部と本体はマジックテープでとまっているだけなので取り外し可能です。 ![]() 正直、この価格帯の中国製のギターにはほとんど期待していませんでしたので ピックアップだけ取り外して自分で別のギターに取り付けようと思っていました。 要するにピックアップが欲しくて購入。 さすがに購入時の初期設定ではナットが高く弦高が高めで順反り気味でしたが、 (この価格帯のギターはほとんど出荷時の設定ではナットが高く弦高が高いですね。 自分で勝手に好きな設定に調整しろということなのでしょうか?) ナットを少し削りネックをフラットに戻してやると、 とても弾きやすく生音でもバランスよく鳴り、無理にピックアップを取り外そうという気は失せてしまいました。 とくにこのギターをFISHMAN AURAを通して録音したら 他に所有しているハイエンドなエレアコ(Matin000-28+Dual source)のピックアップを通した音とくらべても遜色ないくらい非常にナチュラルな出音です。 フレット音痴でなくピッチが良くて弦高も適正でさえあれば エレアコのピックアップを通した音の良し悪しはギター本体のスペックより ピックアップやプリアンプの性能によるところが非常に大きいように思います。 やはりデュアルピックアップは立体感がありますね。 |
Garrison G40-12E レビュー
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- 2009/12/03(Thu) -
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Garrisonの12弦ギター G40-12Eです。
発売当時の定価は15万円くらいだったと思います。 ![]() Garrisonはカナダの新鋭のギターメーカーでしたが数年前にGibsonに買収されてブランド名も消滅してしまったようで今となっては入手困難なギターとなっています。 グラスファイバーで一体形成されたブレイシングにオール単板材という独特の構造を持ち、 最初からバズ・フェイトン・チューニングシステムがインストールされており、TUSQナット&ブリッジ、Fishmanのアンダーサドルピエゾなど新進気鋭のギターメーカーでした。 ![]() ![]() ![]() ![]() 国内ではKORGが総代理店でした。 <当時のカタログから> 『ギャリソンはグラスファイバーによる独自のブレイシングシステムが最大の特徴。 これは特許取得の「グリフィス・アクティブ・ブレイシング・システム」と呼ばれ、内部のブレイシング、バインディングなどをグラスファイバーの一体成型で賄っている。 パーツを一体化することでボディ全体が振動して表板を響かせ、内部のどの部分を振動させても共鳴は遮られずにギター全体に伝わるというもの。 グラスファイバーは高い強度に加えてガラスの含有率が40%と高く、ワイングラスを鳴らしたり、フチを擦るときれいな音がするように音の伝達性に優れている。 構造面は「グリフィス・インテグレイテッド・ブロッキング・システム」によって高い強度と安定感を備え、ネック側のブロック部分とエンドピンの位置にあるエンドブロックがブレイシング・システムをがっちり固定して、ネックとボディの間で確実に音を伝える。 その他にも、心地好い響きが得られるバズ・フェイトン・チューニング、タスクのナットとサドル、ダダリオ弦の採用、5年間保証など特色を持つ。 製造工程は通常30から40のパーツの組み立てに3、4時間かかるのに対し、独自の成型技術によって僅か45秒で完了するため製造コスト削減にもつながった。 全ての製品はオール単板を使用し、結果として他社の同価格に比べてオール単板のギターを低価格で実現した。 ギャリソン・ギターズ社はカナダ西部のニューファウンドランド州にあり、社長のクリス・グリフィス氏は18歳でギターのリペアショップを開業、その後オーダーメイドギターを手掛け、現社名に変更した後、6年の歳月を経てブレイシング・システムを完成させた。 デビューは2000年のNAMMショーで、6か月後には約2,000平方メートルの工場でレーザーカッティングやCNCルーター加工による量産体制を築き上げた。 現在はカナダでもトップクラスの設備を誇るという。 コルグは2000年のNAMMショー以来、グリフィス社長と交流を重ね、今年いよいよ国内発表に至った。』 ![]() トップ-シトカスプルース単板 サイド&バック-サペリ単板 ネック-マホガニー エボニー指板 ![]() ![]() top: solid sitka spruce - gloss finish back & sides: solid sapele - satin finish neck: solid mahogany fingerboard: solid ebony bridge: solid ebony nut & saddle: TUSQ rosette: contemporary pattern wood inlay inlays: abalone dots tuners: Garrison individual gold-plated strings: D’Addario EXPs intonation: Buzz Feiten Tuning System nut width: 1.7 inches scale length: 25.4 inches グラファイト構造ですが音はオベーションとは全く違います。 ほどよいサスティーンがあり、むしろオール単板ギターに近い出音です。 バズ・フェイトン・チューニングシステムのおかげでハイフレットまで非常にピッチがよくコードの響きがきれいです。 12弦ギターですがネックはかなり安定していて季節毎のネックの反りも少ない方だと思います。 Garrisonブランド後期に登場した中国製の安価なAGシリーズは作りも粗雑で音がチープでした。 同じグラファイト構造でTOPのみ単板でしたが Made in CANADAでオール単板のGシリーズとは全く別物と考えていいでしょう。 |
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